ヴォルフガング・ウルリッヒ Wolfgang Ullrich 特別講演+レクチャーシリーズ

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日時:2018年10月13日(土)〜 10月17日(水)うち4日間、全4回
会場:東京藝術大学 上野キャンパス 美術学部 中央棟 第1講義室

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このたび、東京藝術大学ではドイツの美術史家・文化研究者であるヴォルフガング・ウルリッヒ(Wolfgang Ullrich)氏を招き、特別講演およびレクチャーシリーズを開催致します。
ウルリッヒ氏は現在ドイツを中心に欧米で最も影響力のある美術史家の一人として知られていますが、日本でのレクチャーシリーズはこれが初めての試みとなります。冷徹な視点を持ち、時にそのアイロニカルさゆえ物議を醸す分析は、西洋における伝統的な美術史を現代社会に根ざした視点で読み解くことを可能にします。ウルリッヒ氏の表層に留まらない「アートと社会」への批評的思考が、日本におけるアートコンテクストへの意識を更新する一助となることを期待します。

Special Lecture|特別講演
西洋的芸術概念とその解体 ─── 現代アート世界の観察報告
Der westliche Kunstbegriff und sein Auflösung
Beobachtungen in der zeitgenössischen Kunstwelt
日時:2018年10月13日(土)15:00 〜 (14:30-開場)

Lecture Series|レクチャーシリーズ

Lecture01|レクチャー1
流行か、政治的アクティヴィズムか
現代アーティストの葛藤
Zwischen Mode und Politaktivismus
Ein Rollenkonflikt für zeitgenössische Künstler?
日時:2018年10月15日(月)18:00 〜 (17:30-開場)

Lecture02|レクチャー2
コレクター、キュレーター、フォロワー
現代アーティストはどれだけ自由(ではない)か
Sammler, Kuratoren, Follower
Wie (un)abhängig sind zeitgenössische Künstler?
日時:2018年10月16日(火)18:00 〜 (17:30-開場)

Lecture03|レクチャー3
すべての境界が解体した後に
これからのアート
Nach der Auflösung aller Grenzen
Welche Zukunft hat die Kunst?
日時:2018年10月17日(水)18:00 〜 (17:30-開場)

会場:東京藝術大学 上野キャンパス 美術学部 中央棟1F 第1講義室
講師:ヴォルフガング・ウルリッヒ(Wolfgang Ullrich)
モデレーター : ミヒャエル・W・シュナイダー[東京藝術大学 准教授]
翻訳通訳 : 満留伸一郎[ドイツ文学者、東京藝術大学 非常勤講師]

※ 特別講演、各レクチャーはドイツ語で開催・日独逐次通訳あり・参加無料 ・予約不要
※ 全4回とも同会場にて開催

企画|東京藝術大学美術学部 版画第1研究室(ミヒャエル・W・シュナイダー准教授)
助成|文部科学省国立大学機能強化事業「国際共同プロジェクト」

ヴォルフガング・ウルリッヒ(Wolfgang Ullrich)1967年ミュンヘン生まれ。 ドイツで哲学、美術史を学び1994年に博士号を取得以降、執筆活動の傍らミュンヘン美術アカデミー、ハンブルク芸術大学で教鞭を執る。2006年よりカールスルーエ美術大学教授、研究領域副学長を務める。講演、執筆依頼の国際的需要の高まりに応えるため2015年に教授職を退き、現在はライプツィヒ及びミュンヘンを拠点に欧米において広く影響力を持つ美術史家・思想家として活躍。 日本語翻訳出版されている著書に『芸術とむきあう方法 ― 低く架ける』 『不鮮明の歴史』 (共に訳:満留伸一郎、出版:ブリュッケ)

Related Event|関連イベント

国際シンポジウム|危機の時代におけるアートの自立性について
日時:2018年10月18日(木)16:30 〜 20:30 
会場:ゲーテーインスティトゥート東京

主催|ゲーテーインスティトゥート東京
共催|森美術館、東京藝術大学版画研究室


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東京藝術大学版画研究室
〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学美術学部絵画棟低層部2F 214